こやち

ぼくの名前はズッキーニのこやちのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.6
子供達の置かれた状況は過酷。それでもクレイアニメのほのぼのとしたユルさがシリアスさを緩和してくれる。コレが実写だったらちょっとやり切れない。原作はさらに厳しいそうだけど。

酷い扱いを受けていても子供は親が大好きで、ママが呼んでいた名前で呼ばれたい。
最初の5分でもう涙目。レイモンが優し過ぎる。あんな展開になって行くとは。うぐうぐ。
シモンも他のみんなにも幸有れかしと願わずにはいられない。作品が潔く短い分、後を引く。

ズッキーニの絵が上手い。
レイモンのサボテン部屋がステキ。
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