目まぐるしい、目まぐるしい!
次から次へ、色が音が気持ちが言葉がいっぱいいっぱい詰まっていて頭がパンクしそうだった。
お恥ずかしいことに活字に全然触れてこなかったので森見登美彦作品を初めて味わったのだけど、言葉の使い方がおもしろすぎて原作読もって思った。
お酒のシーンから始まったけど、みんながすごく美味しそうにお酒を飲むからお酒あんまり得意じゃないけど飲みたい!と思ったし、カクテルが宝石みたいっていう表現もすごく可愛かったので忘れない。次カクテル飲むとき絶対意識しちゃうな。
話はぐんぐん曲がって拡がってしっちゃかめっちゃかになってミュージカルも始まってワーーーッとなるけどその中で伏線回収して人がどんどん繋がっていっていく様がとてもあたたかかった。
女の子の、好きなことを夢中で楽しんで追いかける姿がとても魅力的だった。お友達パンチは今後積極的に使っていきたい奥義。