Yukiko

クルエラのYukikoのレビュー・感想・評価

クルエラ(2021年製作の映画)
4.0
2021年9月28日
『クルエラ』   2021年アメリカ制作
監督、クレイグ・ギレスピー。
他の監督作品に『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
『ミリオンダラー・アーム』『ラースと、その彼女』がある。

イギリス。
エステラ・ミラーは生まれつき髪が半分黒く、半分白く
生まれた。
エステラは特異な性格とファッションセンスがあったが、
その性格が災いして、学校を退学させられる。
母親はエステラを連れてロンドンに引っ越そうと、ある
男爵夫人(エマ・トンプソン)に会いに行く。
そして、そのまま母は亡くなる。
エステラは天涯孤独の身となり、ロンドンの街をうろついて
いると、2人の浮浪児と知り合い、泥棒をして生活する
ようになる。


10年後、泥棒家業から足を洗い、リバティ百貨店に
勤めることになったエステラ(エマ・ストーン)。
そのエステラがロンドンの街を闊歩する時にかかった曲、
ゾンビーズの「Time of the Season」は聴いたことが
あるが、題名を思い出さなかった。

ビートルズの曲だろうと思って聴きまくるが、ない!
結局、映画のその曲がかかる場面を、スマホのグーグルで
聞き取り、検索実行してようやく、ゾンビーズだと判明。
最近のグーグルって、花の写真を撮って検索すると名前が
分かるし、曲を聴きとると題名が分かったりするのね。スゴイ!

それで映画。
なんだか盛りだくさんの内容で、眼鏡をかけて大人しい
エステラが次第に変わっていき、私はクルエラよっと
ばかりに女王然としていくさまを描いている。

男爵夫人の執事ジョン(マーク・ストロング)が何故か
エステラに親切。その理由は?

観終わると、なるほど、あれはそうだったのか!と納得する
映画。

ファッション場面は楽しい。
カラフルだったり、形に凝ったり、工夫があったりとか。
かかる音楽もなかなかいい❤
目と耳に美味しい映画だ。
Yukiko

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