ぶちょおファンク

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダルのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2.5 終盤★2

良い点
◯トーニャ・ハーディングは知ってるけど、こういう半生を歩み人格が形成されたというのを知れた面白さ。
◯スケートシーン同様に“流れるような”映像の撮り方なんかが巧かった。

残念な点
●スケートのシーンでのマーゴットの顔ハメ合成が時折雑。
●少しだけ“ロッキーのように頑張る”アスリートとしての努力の一面をコミカルに描いてはいましたが、その前に“トリプルアクセル”が出来るようになるまでの過程を描いていないのが可哀想。
トーニャだってトリプルアクセルが出来るようになるまではきっと大変な練習量だっただろうし…?
もしかするとセリフにもあった“才能”だけで出来るようになったから省いたのかもですが、そこは主題でないとは言え当時のスケート界の快挙までの苦難と努力は描いて欲しいところ。

☆総評
マーゴット・ロビーって魅力的な女性ですが、今作のトーニャ役では良い意味で全然魅力がなく、役者の“変化(へんげ)”ってスゴいなぁ〜…と改めて感じました!


2021年42本目(+短編3本)