KUBO

お米とおっぱい。のKUBOのレビュー・感想・評価

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)
2.5
いや〜、実につまらなかった!(^^)

ーお米とおっぱいー

「この世からどちらかが無くなるとしたら
どちらを残すべきか」

とてつもなくくだらなく、絶対おもしろそうな着想。上田慎一郎って人は常に「着想」の人。お笑いの「ネタ」作りに近いのかな? 「カメ止め」の後でイベントで見た「彼女の告白ランキング」もかなりツボでおもしろかっただけに期待しちゃったのがそもそも間違いだったかな?

これ以上ないおもしろそうな着想だと思ったんだが、これが意外と全く笑えない。

おもしろそうな会話がテンション高めで進むんだけど、笑えそうで笑えないしつこさはダメな時の三谷幸喜風。

これギャグが本筋じゃなくてディベートがテーマ(?)なんて深読みしながら見てても、バカばっかりでそういうわけでもなく辛くなってくる。だいたい部屋から全く出ないシチュエーションのインディーズで102分は長いよ!

後半はスマホいじりながらなんとか最後まで見たけど、結局こういう落ちですか…

2011年、8年前の作品。脚本ブラッシュアップして、60分くらいにまとめられたら、それなりにおもしろい作品になっていたかも。



*おじさん俳優 鐘築健二が、声も芸風もムロツヨシに似ててびっくり!
KUBO

KUBO