やわらか

ピーターラビットのやわらかのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
3.1
うーん、後に予約した『君の名前で僕を呼んで』までの繋ぎ時間で観たんだけどうーん、どうなんでしょうね。
 
ピーターは、ここ数年の「テッド」とか「パディントン」とかその辺のヒットの流れに乗っかる感じで出てきたブラックなキャラだけど、個人的にはこれが一番ダメ。
 
これまでの2作のキャラは、ストーリーの中で自分のスタイルをちゃんと確立してるのに対し、今作のピーターはヒールを演じるのに理由がない(ただ倫理観がないだけっぽい)し、そのくせ最後はベビー・フェイスになるので前半の振る舞いと一貫性がなくてじゃあダメじゃんっておもっちゃう。
 
全般としてはしっくりこない作品だったけど、ドーナル・グリーソンはキャラ的にも作品全体の面白さへの貢献としても良かった。スター・ウォーズに出てたらしいけどどの人だっけ?
 
あと、作品とは関係ないけど、新宿ピカデリーでほぼ満席状態の席の並びが、

|女|男|自分|男|女|

と若いカップルに挟まれて、しかも右側カップルが上映中にポップコーン食べながらイチャイチャしたりしゃべったりでもううらやま死ね!
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