やわらかさんの映画レビュー・感想・評価

やわらか

やわらか

駄文垂れ流し

火花(2017年製作の映画)

2.3

菅田将暉さんの名前に惹かれて封切り日に鑑賞。原作読んでないしドラマ版も観ていないんだけど、一本の映画としては魅力に乏しい気がしたなぁ。結構長い語りが多くてテンポ悪いし。
 
売れない芸人がテーマだから
>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.8

通夜とか葬儀とか人の死に伴って諸々起こる出来事を通じて、昭和から平成に掛けての家族の形の変化を上手く描いてる。かつては三世代がひとつの家に住み、良くも悪くも運命共同体であったのだけれど、30歳以下の若>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.1

ある詩人の生きた一生を一夜の蝶の夢に映し取った、と言うところでしょうかね。永遠に続く学園祭のようにも思える。めちゃめちゃ文芸系だけど、ちゃんとエンタメ映画としての楽しさも備えてる。西洋に東洋が混ぜ込ま>>続きを読む

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.8

大戦中のイギリスで映画を作った女性のドラマ。BBCフィルム制作。ニューシネマパラダイスとかそういう系統の、映画産業をネタにした心に響くストーリー、って感じ。
 
ヒロインの脚本家を演じるジェマ・アータ
>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

目黒シネマの岩井俊二監督特集。『花とアリス殺人事件』と二本立ての二本目。
 
えーっとまず、正直岩井作品初心者の自分には結構難しい映画だったです。岩井監督の作品これまで一本も観たことなかったので、最初
>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.2

目黒シネマの岩井俊二監督特集。『リップヴァンウィンクルの花嫁』と二本立ての一本目。
 
「子供」から「若者」に変わる途中の踊り場にいる女の子を描いたとてもステキなアニメーション。この作品、名前は知って
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

すいません(何が?)、自分のコンディションで前半かなり爆睡してしまった。ので暫定評価。観てる範囲では合格点以上ではあった。映像は凄いし。ただ、人工の生と人の定義って80年代ならいざ知らず、2010年代>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.9

虚淵版アニメゴジラ。んー、3部作の1作目らしいけど正直これだけだとかなり低い評価になるなー。前日譚小説読めって?その時点でダメでしょ。ほんとうに面白い映画ならシリーズモノでもはじめから十分楽しませてく>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

思ったより楽しめたかな。アメリカンテイストというか、より正確に言うと南部の雰囲気だよね。NASCARレース会場での金庫破り。クライム映画なんだけど、カッコイイ良さよりもダメな感じに溢れている。単に主人>>続きを読む

MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.8

マルチ商法に架空の開発プロジェクト、国家レベルの詐欺をテーマにしたクライム映画。相変わらずの韓国映画特盛ぶり。2時間半弱の長時間を最後まで途切れることなく展開させていく。邦画とかはあんまり詰め込み過ぎ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.3

全編にみなぎるものすごい緊張感。アメリカの議会ロビイストという馴染みの薄い仕事をテーマにしてるけど、あまりリアリティを追求してる感じはない。政治劇の仮面の下で作った硬質なサスペンスドラマ。
 
俳優陣
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.2

観る前はもっと軽めの楽しい映画だと思っていたんだけど、始まったらいきなりずっと深刻で「あれ?」と思ったら「海の上のピアニスト」とごっちゃになっていた(--; あとこれ、実話だと知らんかったのでそれも最>>続きを読む

予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.2

本編に引き続き観たけど印象はあまり変わらなかったかなー。どっちがいいかで言うとこっちの方が楽しめたかな。でも作りは基本同じだったような気がする。差は役者の好みかしら。大杉漣さんはかなり面白かった。あと>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

最初のシリーズ(エピソード4,5,6?)は恐らく全部観たと思うけど、何ぶんむかしのことなので詳細は忘却の彼方。近年のシリーズは全くみていなかったのだけれど、12月の新作の予習になるかと視聴。
 
旧作
>>続きを読む

劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年製作の映画)

3.0

前半は原作(アニメ?)のシナリオに引っ張られたせいか、時代設定を考慮してもあまりにピンと来ない展開だった。特に忍のキャラと台詞がしっくりこなくて帰りたくなったほど。ただ、後半になるとフツーの恋愛モノに>>続きを読む

愛を綴る女(2016年製作の映画)

3.4

何と言うか結構捻くれた内容でフランス映画らしいなぁと思った。実際観るまでに予告映像たぶん10回以上も観ていたので、だいたいの内容のイメージがあったんだけど、予想の更にナナメ上を行く感じで。でも、徹底し>>続きを読む

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.8

一生のトータルでみると坂本龍一のCDはかなり買っていて、オリジナルアルバムだけでも15枚くらい、ライブやベストを合わせると30枚近いんじゃないかと思う。さらに、矢野顕子やら山下達郎やら、ゲスト的に参加>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

素直に楽しかった。
 
もともとマーベル映画はX-Menから入ったので割とシリアスな印象が強かったけど、これとかちょっと前の「スパイダーマン・ホームカミング」とかは、いい感じで力が抜けてて好き。(X-
>>続きを読む

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

4.2

名画座でパッとしない作品を2本観て、何となくモヤモヤしながらも他に観たいやつもなくって、たまたま上映時間が合ったのでおまけのつもりで選んだらまさかの最高評価。
 
完全に企画モノのパロディ作品だけど、
>>続きを読む

アリス(1988年製作の映画)

2.8

目黒シネマ、「アメリ」と二本立て。
 
お目当ては「アメリ」だったので、全く知識なくて、どういうジャンルの映画として観ればいいのか分かんなかった。いや、正直途中で出ちゃおうかと思ったけど、結局だらだら
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.4

うーーーん、これがあの「アメリ」かーーー!
 
自分最近急に映画観はじめたので、新作と並行して名画座で過去の作品も良く観るんだけど、そうすると名画座で繰り返し掛かる特定の作品のタイトルを何度も目にする
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.6

『んー、スティーブン・キングの映画化はやっぱり難しいなー。』

観終わった後の自分の感想はその一言。
 
確か4分冊になっていた原作小説を読んだのはだいぶ昔のことだけど、ある意味キング作品の王道という
>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

なかなか挑発的な作りの映画だとは思う。まず、オープニングのあの映像で観客の度肝を抜いておいて、ストーリーに惹き込んでいく。ある意味、あのふくよかな女性たちが主演と言っても良いかもしれない。
 
でも、
>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

白状すると観る前の予告編とかの印象はそんなには良くなかった。自分は一般的にスローライフを標榜する人とそんなに話が合うわけでもないし、少し説教臭い内容なのかなーなんて思ったりして。
 
実際に観てみても
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

こりゃーかなりあざとい一本。
 
阿部サダヲさんに徹底したオッサンの生理的醜さを蓄積させておく一方で、蒼井優、松坂桃李、竹野内豊の3人には人間性の面での醜さを追求させ観客に全方位の嫌悪感を植え付けて行
>>続きを読む

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

4.0

いやー中身濃かったっス。これでまだ3分の1か。時間(135分)以上に長く感じた。
 
ええっと、世代的にサンライズのロボット+耽美キャラ、という組み合わせは経験していないのでとても新鮮。長いしテレビシ
>>続きを読む

あかね雲(1967年製作の映画)

-

新文芸坐「表現社50周年記念 映画監督篠田正浩と女優岩下志麻の映画人生をたどる」特集で、「はなれ瞽女おりん」の上映と篠田正浩監督と岩下志麻さんのトークショーに続いての鑑賞。
 
篠田監督がトークショー
>>続きを読む

はなれ瞽女おりん(1977年製作の映画)

3.8

新文芸坐「表現社50周年記念 映画監督篠田正浩と女優岩下志麻の映画人生をたどる」特集で鑑賞。
 
瞽女とは、主に北陸地方において三味線を弾き唄を歌って各地を回った盲目の女性旅芸人。瞽女という存在を知ら
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

とても完成度が高い作品。緻密に計算されたシナリオ。明確な作品全体のテーマがあって、そのために描きたいシーンがあって、そのための伏線を適切なタイミングで張っている。
 
自分では把握しきれなかった細かな
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

寝た。
 
前半と後半に一回ずつ、たぶん5分か10分ぐらい記憶飛んでる。なんかやたら眠気が襲ってくる映画だったなぁ。特に睡眠不足でもなかったんだけど。しかもこれ、自分だけじゃなく別の人も寝たって言って
>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.5

新宿ピカデリー金曜21:20の回。終了したのは0:00ちょうど。上着を羽織るために立ち止まってスクリーンから出て来る人たちの顔を見たら、みんな目が潤んでいた。若い女性もスーツ姿のおじさんも。自分も。>>続きを読む

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

金曜の21:20から147分間の長尺映画のチケットを先に買っていたので、それまでの時間潰しに軽い作品を観ようかと89分のこの映画をチョイス。結果、大失敗。短時間だけどめっちゃハードだった(笑)
 
>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.8

「猿の惑星」シリーズに思い入れのある人に誘われて鑑賞。シリーズとしては、前作になる第2作は劇場で観たけど細かいストーリーは忘れてしまった。そもそも、このシリーズ全体が表現するテーマ、みたいなものが分か>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

珍しく人と映画を観たんだけれど、その人の仕事が長引き、最初の15分ぐらい見れなかった。席に付いたら、西田敏行が他の幹部に会長の文句言ってるところだった。まぁ、後の展開でだいたい何があったかは分かったけ>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

「アトミック・ブロンド」を観ようかと思ったけど、たまには自分が(新作で)あまり観ないジャンルにチャレンジしてみるかーっと考え直してこっちに変更。日本のテレビ局主導で作った映画って相性良くないんだけどは>>続きを読む

問いかける焦土(1992年製作の映画)

3.0

はじめて観るヘルツォーク作品。とはいえ、全く予備知識なくて普通の劇映画だと思って観はじめたので、オープニングからどう解釈すればいいのか分からず困惑しきり。冒頭の『ある惑星・・・』というナレーション(と>>続きを読む

>|