きー

ピーターラビットのきーのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
4.0
パディントンやプーさんなどほのぼの絵本実写が目立ってきた中で、あのピーターラビットのイメージをここまで突き抜けた方向に描くなんて度胸あるなぁ〜(笑

原作でも「マクレガーさんのお庭に入っちゃダメよ」と言われていたのに、いたずらっ子で言うこと聞かないピーターは野菜を食べに行ってしまう。映画ではお母さんの代わりにビアが言っていて、そこから「お母さんみたいな人」というセリフに繋がったんだと思う。原作の設定やキャラクターはあまり変更されてなくて、現代風にアレンジが効いてるかんじ。ただダイナマイトまで使うとは思わなかった(笑

映画の中でピーターやトーマス・マクレガー(甥)の成長も見られるのが一番好き。あと優しいかったビアよりも、実はトーマスの方がピーター達を見くびることなくちゃんと同等に扱ってるところとか(そりゃあれだけ痛めつけられたら当たり前だけど)。

子ども向けではないけど楽しい映画でした!
きー

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