戦争の悲劇と実在した人物が起こした奇跡
1945年12月のポーランド
ソ連兵の蛮行により7人の修道女が身ごもる。
キリスト教
中絶が宗教的に許されない修道女。
女性ばかりの修道院を襲った卑劣な悪行。
苦しみ、苦悩に苛まれる。
理解されない
彼女たちは被害者で悪くないのに。
陵辱が国策って…。
自殺さえ許されない宗教観。
産まれようとする命と逃げ場のない命。
7人に寄り添うフランス人医師·マチルダの使命感に感動した。
修道女であるから
診察もままならならい7人を投げ出さない姿勢。
胸を打たれる。
自らを危険に晒しても立ち向かう。
女性1人でこんな事が出来る人って…
勇気ある尊い心。
目をそらしそうな史実に灯った希望。
ラストが感動をくれる。