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アジア三面鏡2016 リフレクションズのhonobonのレビュー・感想・評価

3.6
初日舞台挨拶にて。
フィリピン、マレーシア、カンボジアをメインに日本がクロスポイントになってアジアをまさに三面鏡のように映し出す東京国際映画祭の企画作品。

悲壮、(どこか)コミカル、悲恋とそれぞれの映し出す鏡の描き方はその国の裏側も映し出し、現在に向けて味わい深く、どれも良かった。津川雅彦の気迫あふれる役やブルース・リーをベースにした(本人談)加藤雅也などの日本人キャストに加えて各作品の人たちも魅力的。
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