このレビューはネタバレを含みます
映像も台詞まわしも独特なテンポ感で少し早送りしたくなった。三隅の意図も読めたし、最後にもうひと展開あるのかと思ったがそのまま終わってしまった。
接見部屋の衝立に三隅と重盛が並び、同調しているような演出が印象的だった。
最後の重盛の台詞は、三隅は誰かの恨み怒りの器で三隅自身にその感情はない、という意味なのかな。
斉藤由貴さんの役作りが、服装メイクからしてヤバそうな母親で更に演技もぴったりで素晴らしかった。
あまりにも手応えがない気がするので、もしかして全く理解出来ていない可能性がある。