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海底47mのkojikojiのレビュー・感想・評価

海底47m(2017年製作の映画)
3.5
ピントはずれもいいところ。自分でも笑ってしまう。
今年500本目の記念の映画が、季節はずれのサメ映画。
何故か成り行きで見てしまった。
フォロワーさんのレビューに誘われたはずなのだが、そんな人は見当たらない。

この映画のラストの幻覚のシーンがダブるような話で、狐につままれたような思い。

(ネタバレがあるかもしれませんが、誰も来年までは観ないでしょう。)

メキシコにバカンスに来ていたケイト(クレア・ホルト)とリサ(マンディ・ムーア)。
バカな男の話を聞いて、ケイトはリサをケージ・ダイビングに誘った。リサは気乗りしなかったが、渋々ダイビングに挑むことにした。
ところが翌朝行くと、この船もゲージも小さく、錆びているような古い設備で、
「えーっこれでサメを見る気?君たちはジョーズは見なかったの?」と言いたくなる。
すでにこの段階でケーブルに切れ目が入っていた。
二人はゲージに入り海底に降ろされていく。その時、ボートに備え付けられていたケーブルの巻上機が水中に落下してしまい、2人はそのまま海底47メートルへと沈んでしまう。

周りは真っ暗な海底。酸素もどんどん減っていく。サメがいつ襲ってくるかも分からない恐怖の中で、ケイトとリサは励ましあいながら、知恵を絞って救援を待つ。しっかり頑張る二人なのだが、船にいる上の男達は何をやってるのか助けも来ない。連絡が取れると1時間後に救援隊が来るのでそれまで待てという。
「オイオイ、何やってるの!」
きっと貴方もそう思う。
イライラが極限に達した時、ケイトがサメに襲われ、急ぎ海面に上がらざるを得なくなってしまう。助かるのか?

二人は頑張ったのだから、サメ君、なんとか二人は助けて、代わりに上の男達を襲ってくれ❗️と祈る私でした。😀


No.1468 2023-500
2017年 イギリス🇬🇧/アメリカ🇺🇸映画
監督・脚本:ヨハネス・ロバーツ
脚本:アーネスト・リエラ
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