DOUBT、プリズンギャングとの戦闘に勝利したSWORD（山王連合会・White Rascals・鬼邪高校・RUDE BOYS・達磨一家）だったが、そこへ九龍グループが乗り込んでくる。彼らは“大人の力”によってSWORDを壊滅へと追い詰めていく…
「HIGH&LOW」劇場版3作目。
ついにSWORDと九龍グループの全面対決。
数多くいるキャラクター達の中で目立っていたのはコブラ、琥珀さん、雨宮兄弟、RUDE BOYS。
コブラは今まで通り主人公的なポジション。
琥珀さんは「いくぞ！」がカッコイイし、やはり最強（笑）
雨宮兄弟は最強の敵である源士との対決があり。
RUDE BOYSは今までの作品の中で1番出番があった。
そんな中、出番は少ないながらも1番印象的だったのがスモーキー。
自分の好きなキャラというのもありますが、スモーキーのシーンは今作の中でも特に良いシーンでした。
これにスモーキーのアクション、SWORDのリーダー5人が揃うシーンもあれば本当に最高だったのですが残念ながらありませんでした…。
ですが、予告にもある「みんなを頼む」と言うセリフの時の表情が印象的でした。
しかし、それ以外のキャラクターの出番が非常に少ない…。
SWORDの各チーム(RUDE BOYS以外)が完全に脇役になっていた…。
日向、村山が好きなだけにショック…。
コブラ率いる山王連合会もほとんど何もしてないし…。
ヤマトの出番がこんなに少ないのも初めて。
しかし、今作でついにSWORDの各チームと雨宮兄弟、琥珀さん、九十九が手を組む展開は熱かったです！！
九龍グループの豪華俳優陣の方々も顔出し程度かと思いきや、それぞれにしっかり出番があるのは以外でした！
前作まではSWORDの説明だったオープニングが今作では九龍グループの説明になっていて、九龍との全面対決が始まるぞ！って感じました。
それに冒頭の岸谷五朗の「大人のケンカ教えてやる」や「逃げねぇよ」、「もう始まってるか〜」など癖のある話し方が最高でした。
ただ九龍との対決の他にも、公害やコブラの拷問などなど色々詰め込んでいるため、コブラとダンの対立や各チームのリーダーがコブラを捜しに行くシーンがあまりにもあっさりだったのは残念。
そして、このシリーズの見せ場であるアクション。
相変わらずレベルが高い！特に雨宮兄弟と元MUGEN2人のシーン。
しかし、終盤のアクションが非常に物足りなかった…。
達磨一家や山王連合会は戦ってないし…。
達磨一家は一応出番がありますが、山王連合会の爆弾の配線切る件は必要あったのか？
また、1,2作目は「オオ！」となるアクションの衝撃度があったのですが、今作は衝撃を感じるようなアクションシーンは無かった気がします。
完結編にしては前作までよりも熱さが足りず悪い点も気になってしまった…。
これで終わりだと残念…と思ってましたが、まだ終わらない様子。
続編楽しみに待ってます！
