ボストンストロング
恋人の応援のためかけつけた、ボストンマラソン爆弾テロ事件に巻き込まれ両脚を失ったジェフボーマン。
彼が再起するまでの奇跡の実話を描く一作。
映画館で観たかったんだけど気づけば終わっていたシリーズ。
BDレンタル開始に伴い即視聴です。
・感想
ジェイク×ポンコツ男のヒューマンドラマはずるい。そんなん面白いに決まってるやん。
登場人物の誰もが綺麗すぎる性格じゃ無くて、だからこそみんなが親近感が湧いて、愛せるキャラクター達で実話ベースの良さが本当にうまく生かされた作品でした。
・印象に残った点
@主演二人の熱演
ジェイクは言わずもがな、痛々しい過去を振り返るシーンや、自分自身がヒーローとして祭り上げられているところに嫌気がさすシーン辺りがいい表情でした。
ヒロインのエリンを演じた、タチアナマスラニーの演技も本当に素晴らしくて、献身的にジェフを支えるシーン、それでも嫌気がさして当たってしまうシーンは思わず感情移入してしまう。
この二人の喧嘩シーンは本作品一番のシーンだと思う。
@ドライブシーン
ある意味このシーンも大好きで、みんなが完璧じゃなくて愛せるキャラクター性をよく発揮してくれていた。
@エンドロール
言わずもがなで泣けます。
ボストンマラソンテロと関連して、パトリオットデイも観ないとなー。
そっちは、ボストン出身のマークウォールバーグが主演に製作にも入っているという事で、よりボストン市民へのメッセージ性は強そう。