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MEG ザ・モンスターのNAOYAのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.8
地球で最も深い海とされるマリアナ海溝以上の深海が発見され、探査チームが最新の潜水艇で調査に乗りだす。チームは世紀の発見に沸き立つが、突如巨大な何かの襲撃を受け動けなくなってしまう。深海レスキューのジョナス・テイラーが助けに向かうと、200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ、メガロドンが出現する…


超巨大ザメ、メガロドンvs最強アクション俳優の1人、ジェイソン・ステイサム!
まさかの夢の対決が実現した今作。
早速観てきました。


主人公のジョナスを演じるジェイソン・ステイサムが最高でした!
ムキムキの肉体、時折見せる優しい笑顔、渋い低い声。
カッコ良すぎます!!
どんなにピンチの状況でも、ステイサムが現れた時の安心感が半端ない!
さらに、元飛び込み選手なので泳ぎ方や海に飛び込むシーンが綺麗でした。

正直ステイサムが最高過ぎて他のキャラの印象は薄いですが、リー・ビンビンやルビー・ローズ、マシ・オカ、クリフ・カーティスなど見たことある役者が出演しています。

ヒロインの娘の8歳の女の子はステイサムとの交流も多くて良かった。

マシ・オカも舞台が中国の作品でありながら、日本人として出ていたのも良かったです。

そして、メガロドン!
予告見て分かっていましたが、デカい!
デカ過ぎます!!


今作は巨大生物が襲ってくるハラハラ感はしっかりありましたが、サメ映画特有の喰われる恐怖感やハラハラ感は薄かったような気がします。
サメ映画というよりも怪獣映画でした。


今作の見せ場はやはりステイサムvsメガロドン!
思っていた以上にしっかり対決してるシーンが多かったです。
船に引っ張られ逃げるステイサムを追いかけるメガロドン、ヒロインを助けに来たステイサムに襲ってくるメガロドン、そして、ラストのメガロドンvsステイサムのタイマン対決!
などなど最高でした!!

中盤のドラマ部分を削って、メガロドンとの対決にもっともっと焦点を当てても良かったのではないかな、とも思いました。


ステイサム映画に新たな道を切り開いた今作。悪党を倒すステイサムも良いですが、人間以上の敵と戦う作品を今後も作ってほしいです。

とりあえず、ステイサムファンにはオススメの作品です!
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