Kubo

夜明け告げるルーのうたのKuboのレビュー・感想・評価

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)
3.6
人と人魚が、音楽で日の出を連れてきて
みんなの心に光を灯していく。

楽しい事、嬉しい事
心がハツラツとした時、音に任せて、踊って、歌うのもいいんじゃないかと思わせてくる
湯浅節がまた炸裂。

描写によるポップなタッチにまた心くすぐられ
人魚と人による空想劇も掴みやすくしてくれる

そして、なんといっても
最後にカイが唄うのは「歌うたいのバラッド」
素晴らしいチョイスだなと。


しっかり、差別問題や政治などの象徴も示すドラマ性を加味した
ポップでハッピーな人魚劇でした。
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