ぴろぴろ

わすれな草のぴろぴろのレビュー・感想・評価

わすれな草(2012年製作の映画)
3.6
監督のダーヴィット・ジーヴェキングが、認知症を患った母と自分の家族にカメラを向け、母の最期の日々と家族関係の変化を綴ったドキュメンタリー。
今はまだ自分には身近な問題ではないものの、他人事ではない。 かつては活動的だった母。 日に日に母親が母でなくなって行く姿は、子供にとって辛いし悲しい。 父親も疲れてしまう。
それでも介護に疲れたり悩んだりしながらも、時おりユーモアを交えながら映し出される飾らない家族の姿。
数学の教師をしていた 今は老いた父親の、妻に対する献身的な姿勢が印象に残った。
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