さらに大きくなるバスター・ムーンの夢。
1作目がグレイテスト・ショーマンのようなダメな興業主が勢いでなんとかする、さらに個性の大切さまで説いた面白いやつだった。
2作目の今回はさほどストーリーは深み無しで響かなかったがそれを大物ロックスターの貫録でねじ伏せ、結局拍手しちゃうやつだった。あのライブ感はイイ。終わりよければ…的な感じ。
ちなみにクレイの声はオリジナルがU2ボノ、日本語吹替がB'z稲葉、フランス語吹替は「そして友よ、静かに死ね」等でおなじみジェラール・ランヴァン!ロックスターではないがこっちの大物もすごい。
その他の部分も相変わらずお調子者バスタームーンがかわいくてかわいくて、すべての表情が愛くるしいから観ていられる。静止画だとそうでもないが、動くとあんなにかわいいんだもの。
クレイ・キャロウェイのキャラクターは良かった。悲しみに打ちひしがれて歌うことをやめてしまったロックスター。彼をメインに添えて復活劇にしたほうがより感動できたのではないかなぁ(でもそれだともはやSINGではないな😅)。貫禄はあるのに完全にサポート役になっててもったいない気がする。
スケールは確かにアップしたがその分薄まった気がするも最後に盛り上がるからいいか…!みたいな印象。