フランソワ・トリュフォー監督作品。
アントワーヌ・ドワネル五部作の五作目。
ジャン=ピエール・レオ演じるアントワーヌは妻クリスチーヌとフランス初の協議離婚をし、レコード店に勤めるサビーヌと恋仲になっているが・・・という話。
今までのシリーズの総集編といった内容。今までのシリーズの映像が挿入されていく。女好きは最後まで変わらなかった。『大人は判ってくれない』でのアントワーヌの母親が愛人を何人も作っていたということで、生まれと、恵まれない家庭環境により女好きになったみたいな話に終着した。
シリーズ通しての考察をするには適した作りになっている。
ジャン=ピエール・レオは老ければ老ける程ダメ男が似合う気がする。