逃げ去る恋の作品情報・感想・評価

「逃げ去る恋」に投稿された感想・評価

Ricola

Ricolaの感想・評価

3.4
アントワーヌ・ドワネルものの完結編。

「大人は判ってくれない」から「家庭」の各場面が回想として登場し、今までの作品の登場人物も総出演だったらしい。

アントワーヌの今までの恋を振り返り、自分の中でけりをつけていく。

彼の元恋人同士が語り合う様子は面白かった。

ただ、まだ「20歳の恋」と「アントワーヌとコレット」が未見なので最大限に楽しめなかった気がした。

自分が悪いが、あまり楽しめなかったという点でこの点数にさせていただく。
YukiKato

YukiKatoの感想・評価

4.5
私の1番好きな本の中で、主人公がAlan Souchonの歌ってるこの映画の主題歌聴いてて、ずっと見たかったやつ
5部作中、なか3つとばして見ちゃったのにこんなに面白いなら、全部見てから見たら絶対最高すぎるんだろうな、早く見たい
最近トリュフォーのおもしろさがわかってきたかも、かなり好きかも
出てくる女の人全員綺麗すぎ、サビーヌ本当に可愛いすぎ
好きなとこ書き始めたら止まらないやつだからここらへんでやめとく
いい気分で寝れる
mai

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3.7
大人は判ってくれないは観たけどいろいろすっ飛ばして観たからちょっとわからなかった〜
順番間違えた〜
シリーズ集大成。「自分の人生だけがネタです。」それでもなんて素敵。全部好き。
ooospem

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4.6
アントワーヌ・ドワネルが…トリュフォーが愛した女性全員集合!『夜霧の恋人たち』でのシーン、アントワーヌ・ドワネルアントワーヌ・ドワネルアントワーヌ・ドワネルの呪文のような叫びもその先の人生もこれで、わたしたちの前で幕を閉じてしまう、愛おしいアントワーヌ・ドワネル永遠に…!今シリーズの過去作品の断片を交えつつ、かなり実験的に構築されたアントワーヌ・ドワネルシリーズ最終章。トリュフォーは「普通に観てもらえる映画を目指した。だから実験的になりすぎたかと思って心配している」とインタビューで語っているけど、大丈夫、全然、普通になんて観られない。トリュフォーとジャン=ピエール・レオーとアントワーヌ・ドワネルと彼等の女性たちが、一緒に歳をとって、一緒に現実と映画世界をまたいで、私たちに演出したり、一個の人生を見せてくれたりしてくれる、これを興奮しないで普通に観られるというの?
この感覚、可憐な小説を最後のページまで読んでしまって、文庫本を閉じて明後日の方向を眺めるあの時間に似ている。このときめきと切ない孤独と夢想こそ、人生〜。

完全に日常なのに、神秘的なの。何これ?何のマジック。
あゝ愛くるしいアントワーヌ・ドワネル永遠に〜
KICCO

KICCOの感想・評価

5.0
集大成感が半端ない。
モンタージュの嵐。
こりゃー素敵だわ。
アントワーヌくん好きだわ。てか、レオーの顔好きだわ。もう全部好きだわ。
シリーズものの良さ。
「同じクラブの会員ね」が素敵

2017の103
破れた写真をパズルのように組み合わせ1枚の写真を作り直すことと、過去の映画を引用し1つの映画を作り上げること。
yuuki

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3.7
鑑賞順間違えた〜「大人は判ってくれない」の後にこれ。「アントワーヌとコレット」「夜霧の恋人たち」「家庭」をすっとばして観てしまった・・
pika

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5.0
アントワーヌ・ドワネルの冒険⑤完結。
「大人は判ってくれない」から20年、自身の投影としてジャン=ピエール・レオと共にドワネルという人物の半生を描き続けてきたからこそ、レオと仕事をしてきたからこそできた華麗なるモンタージュの数々に驚嘆した。
「アメリカの夜」や「私のように美しい娘」のシーンをも盛り込んでくるところに、ただ同じキャラクターのシーンを切り貼りしているのではなく様々な映画のシーンを他作品に台詞を吹き替えて転用するという、映画の可能性を広げる実験的な意味での価値も大きい。

ドワネルの冒険として5作作られ、基本的にトリュフォーの意図でコメディ調に仕上がっていたがやはり根底にあるのは「大人は判ってくれない」で描かれている愛の渇望であり、本質をコミカルさで覆い隠しているという点に虚構の物語ではなく自身の自伝的な投影だからこその深みがある。

飄々と人生を漂流し、社会の波に乗れず無責任で不誠実なダメ男であるのに愛を求め続けるドワネル、そんな彼を見守ってきた女たちによって彼の本質を語らせ自己分析をしているようでもあり、
「アメリカの夜」でトリュフォー演じる監督がレオ演じる俳優に対して「彼はまだ子供なんだ」と言っていたように、これまで子供じみてきたドワネル、いや自分自身が本当の意味で大人になるという決意なのか結果なのか願望なのか、自分の作品を切り貼りした意図も含め、これまでの人生にも映画人としても明確な区切りをつけているようにも感じる。
それらを一切美談にせずコミカルながらも愚かな面を包み隠さない潔さも魅力。

これまで見てきたからこその集大成として、ドワネルという人物の冒険のエピローグとして存分に楽しめつつ、あの少年がここまで生きてきたよというエンドロールでジワっと感動した。
こんな映画体験なかなかできない。
映画好きでトリュフォーに出会えて良かった!ありがとうございました!
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