逃げ去る恋の作品情報・感想・評価

「逃げ去る恋」に投稿された感想・評価

シリーズ完結編。半分くらい今までのシリーズの映像の回顧で、登場人物の当時の感情などが説明されていて面白い。映画も記憶もモンタージュだから手法としても極めて正当だろう。ドワネルはダメ男なんだけど愛嬌があるのかクリスティーヌら女性陣の懐が広いのか…とにかく母親を鍵とした男と女性たちの普遍的な問題が上手くまとめられているように思う。主題歌の「別れたら それまでさ」みたいな歌詞が印象的。
音楽にいっていたアントワーヌの中心的な興味が小説にまた戻っていったのも(回想のためもあるだろうけれど)、彼の愛をめぐる問題の根源がある種文学的なところに結局辿り着くからとも言えるのだろうか?
それにしても20年くらい同じ監督、俳優でシリーズを撮るのはすごい。(『北の国から』みたい。) 個人的には1作目が1番好きかな。
otom

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4.6
ドワネル5作目にして最終章。最後の方の"北の国から"ばりの多用なフラッシュバックでいかにしてドワネルがオッサンになったか良く分かる。複数の女性にあれこれ面倒見てもらっている典型的な駄目男の筈なのに、それ程憎まれていないのも一つの才能なのだろうか。清々しい程に綺麗にまとめたトリュフォーの手腕はお見事。
宇京

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4.4
昨日
愛をわかちあう

2018/1/7
届けられないものを伝える
みおな

みおなの感想・評価

4.8
サビーヌが一番タイプ

この五作品はこれからも繰り返し観続けるだろうな
お

おの感想・評価

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愛のない家庭に育つと感情に欠陥がある可能性が高いということを知らせるための5作
マツダ

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5.0
5部作一気観したから感動が凄い、大団円
「あなたもアントワーヌドワネルクラブね?」に笑った
ずるい、そりゃ全部ネタですから面白い。結局最後までクリスチーヌが素敵だった。

どこまでいっても突き抜けてダメ男だけど、まるっきり肯定するから別にいっか、て。卑下することはないね、良いと思う。

サビーヌが1番、可憐すぎ。

楽しくなる。
早稲田松竹にて
過去4作の完結。
何だかんだでみんなから愛されてるアントワーヌ。
YY

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3.5
シリーズを短期間で一気に見たりせずに、リアルタイムでトリュフォーの映画を追ってきた人は、この作品を見てなにか懐かしさとか自分の当時の思い出とかを思い出して、より良い体験になったのだろうと思う。作品としてはそこまで好きではないけれど、ドワネル最期の物語と思うと込み上げるものはあった。ドワネルはずっと子供で、母を求めるし、走り続けるんだろうな。迷惑で魅力的な生き方だと思う。
結局、大人はわかってくれない、が一番好き。
今までの4部作半の総仕上げという感じ。

今まで、「あれ?この後は?」と宙ぶらりん気分にさせられていた、それそれのエピソードのその後がさりげなく語られている。

しかし、最初の映画の時は気にしていなかったけど、回想シーンとして挿入された画像を観て、「もしかして…、子役時代からずっと同じ人がやってた?」と、今頃気がついてびっくりした。

ジャンは、自分の人生と、アントワーヌとしての人生を歩んできたという訳か。
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