ガルヴェストンのたくのレビュー・感想・評価

死期が近づいてる男が絶望してる少女を救おうとする展開に「ライムライト」を連想したんだけど、現実では病気が勘違いだったり救えなかったり、そんな映画的に甘くないんだよって突き付けてくる感じだった。

印象に残るのが、海のシーンで空・海・陸の三分割の真ん中で女二人が幸せそうにしてるところ。
エル・ファニングの見えそうで見えない胸元のショットとか、ギリギリ汚れ役の演技が挑戦的。

メラニー・ロランの初監督作ということで観たんだけど、うーんどうなんだろう‥