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きみの鳥はうたえるのayumiのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
4.0
「若さってなくなっちゃうものなのかな」
「遊んだり飲んだりして何が悪いの」

いつか終わる青春を恐れてる。
若さがなくなる前に、夜の街に出歩く。それが何にもならないことはどこかでわかっている。

夜の世界って何がほんとかわからないって思うから時々苦手。
駆け引き。思わせぶりな態度。憧れ。嫉妬。どこか終わりが見えること。
誠実ってなんだろうなあ。
勘ぐったりそうゆうの辞めて、見えるものだけを信じれたらいい。

あのクラブのシーン、どこかで見たことあるような光景。
石橋静河がただただ色っぽくてかわいくて。有村架純をシュッとした感じ、声もクールで好き。お姉さんが優河だったのびっくり。。

満たされていない人生への・人間への諦め

今、彼は何を考えて、彼女は本当は何を思って。そうやって登場人物の思考を探ること。
この作品の魅力は、「人間のわかりにくさ」にあるみたい。
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