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きみの鳥はうたえるのVigocultureのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
3.6
ぜひ20代前半の真夜中に観たい。

日常にあふれた情景に溢れてて、こんな日々を経験のある人にとっては非常にリアルで、かつ少し美化した雰囲気が上手い。
監督にとっても役者陣にとってもリアルだったんだろうなと。

倒れた母のところに行く前夜の遊びながらちょっとピリッとしつつ、明るく持ち直したところは最高。あれで物語が沈んでたら、すべて台無しにしてたところ。


ただ、主人公3人以外の周りの人間がキモくて、そことの関係性は結構見てられないものがある。

あとラストはキモすぎる。
でもそのキモい違和感を持ってこないとただのシューリアルビデオですし、物語になりませんし。

エモとキモは紙一重。
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