ニコラ・テスラの生涯をぶつ切りのエピソードのつなぎ合わせで紹介した「テスラ」見たあとに、確認の意味もあって再鑑賞。
全米から人が押し寄せるシカゴ万博に電力供給する事業者を決める入札で、経済合理性を主張して勝利したウェスティングハウス。敗れたエジソンGE陣営のその後については、GE自身の以下のレポートがほほえましい。送電網では、こっちが上だと。
→ Ghost in the Machine(機械の中の幽霊):電流戦争で負けたエジソンの技術がいま必要とされる理由 https://www.gereports.jp/ghost-in-the-machine-edison-lost-currents-war-but-won-a-bigger-prize-that-still-helps-keep/
△2022/05/28 アマプラ鑑賞。スコア3.8
本日2本目。どちらもガラガラでリラックスし放題。エジソン+JPモルガンのエジソンGEカンパニーvsウェスティングハウス+ニコラ・テスラの電流戦争(原題The Current War)の映画化。もっとドロドロの展開を期待してたので、やや肩透かしを食った感が否めない。このときはウェスティングハウスの交流電流の勝利で終わるが、エジソンはキネトグラフ(撮影機)&キネトスコープ(映写機)の発明に向かい、100年以上後にウェスティングハウスの原発部門が東芝を破綻寸前まで追い込むんだから、世の中わからない。キャサリン・ウォーターストンが出てた。
Wikipediaによると、ワインスタイン絡みで編集が二転三転したとあるので、切れ味の悪さはそのあたりに原因があったのかもしれない。キャストが豪華なだけに、なんとももったいない話だ。
△2020/06/23 TOHOシネマズ新宿で鑑賞。スコア3.7