相変わらずド派手のカーアクションと10作目ならではの豪華なサプライズ、劇中を彩るヒップホップミュージックで過去1の盛り上がり。
先ずは冒頭から過去作のシーンでポール・ウォーカーの活躍を再びスクリーンで観ることが出来て感動した。
『ワイルド・スピード』シリーズの魅力の一つが過去の敵が、なんだかんだを経て回を増すごとに味方になり、気づいたら心強い味方が主人公ドミニクの周りに沢山いて、ひたすらに突っ走しる彼を過去の敵だったヤツらがフォローするシーンがあり、とにかく熱いところで今作が正にピークだった。
カメオ出演も豪華で、様々な分野で活躍する著名人がスクリーンに映っているのも観応えがあり、特に驚いたのがポール・ウォーカーの実の娘であり、モデルとして活躍しているメドウ・ウォーカーが出演していて粋な演出だった。
ポール・ウォーカーあとは物語終盤、サプライズの連続で締めくく感じも最高だったけど、ラストのサプライズに関しては聞いてた話と違って色んな意味で驚いた。
この作品を除いて、あと1作で完結するところを2作に引き伸ばされ、もう少し続くワイスピシリーズが最終的にどうなっていくのか、ますます目が離せない。
