サリーは学生の時に先天性の障害による網膜剥離を起こし、視界が５％のみになってしまった青年。彼は5つ星のホテルで働くことを夢み、必死の努力で普通の学校を卒業。しかし就職の応募時に正直に障害について書くと、どれも不採用にされる。あるとき、彼は障害を隠してミュンヘンの５つ星ホテルに応募すると、運よく研修生に採用される。厳しい研修期間が始まり、同じ研修生のマックスに秘密を打ち明け、サポートしてもらうが、、、
これが実在のモデル（サリヤ・カハヴァッテ）の自伝をもとにしているということが非常に驚きです。視界５％、映画の中でもその視界の様子が映し出されていましたが、ものすごく限られた視界であるにも関わらず、５つ星一流ホテルのホテルマンをあきらめずに挑戦する姿が非常に素晴らしい。マックスとの友情も心温まりました。想像していたよりはシリアス過ぎず、ライトに見れました。
