魯肉飯

ソウルメイト/七月と安生の魯肉飯のネタバレレビュー・内容・結末

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作がネット小説だからか感動系携帯小説を読んだ気分。ベタな展開だけど2人が美しくて良い。
本当は自由になりたかった人と家をもって安心したかった人、2人でいたからお互い大胆になれたし落ち着くことができた。自分にはないものをもっているように見え、憎いほど好きが募る。一連の三角関係、家明を挟んで七月と安生を互いに求めているようにも感じた。本当に好きじゃなければ異性をはじめとする他者が邪魔っていうのはわかる。恋愛を超越した愛や家族のかたちを選んだっていい。
実際はお母さんは優しく声をかけてくれなかったかもしれない、どこまでがフィクションかわからない、それでも親友が生きたかった人生は書き綴られる。
ソウルメイトばりの親友は1人いるけど、この世にまだ私のソウルメイトはいるんだろうか…。この作品は友愛を描いたものだけど中国では同性愛映画の上映は禁じられてるらしく、その辺りはどうなんだろうと考えてしまった。
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