アナログ的なアームストロング伝記映画。
正直ドリームやライトスタッフの方が宇宙を目指す作品としてはサクセスストーリーとしても映画的な面白さもあり、デイミアン・チャゼルだから何かこの映像にも意味があるんだろうと考察でもしない限り、申し訳ないですがストーリーとしては抑揚がないので少しダレてしまいました。もちろん感情を抑えた演技のライアン・ゴズリングも宇宙の映像も本当にキレイでした、そしてよくこの技術で月に行こうとしたな！！と本当に驚けること間違いなしです。
あの有名な月に星条旗を突き刺すシーンがなかったり帰国したときのみんなが迎えるシーンなど映画的な盛り上がりシーンを削ぎ落としているのもびっくりでした。
