はま

ロスト・マネー 偽りの報酬のはまのレビュー・感想・評価

3.3
父が「リーアムが出とるけん」って録画してたのに、あらすじ読んでリーアムが開始早々出なくなる(これはネタバレではない)と知って鑑賞離脱していった…。
そんな中私はコリン・ファレル目当てに細々鑑賞。久々の眉毛に癒される。

ロドリゲス嬢やエリザベス・デビッキ、マックイーン監督作でこのあらすじ…どこかで観たことがあるなと思ってたら、元々は『妻たちの落とし前』って邦題がつけられてたんですね。
(その邦題の時に映画紹介番組でずっと予告編を観てた。)

いつの間にやら立派なアクション映画風な名前にすげ替えられてビデオスルーにされていたとは。豪華キャストとはいえ日本では地味な内容だったのかもしれない…。
妻たちの”落とし前“、すげーカッコよかったですけどね。

男とはなんぞや、女とはなんぞや、っていうのをストレートに描いててものすごくハッキリキッパリ。
アクション映画… なのかもしれないけど、女4人で成し遂げるアクションとは実際こういうことなのかもしれない。
半分ドラマ映画なアクション映画という気がします。


ロドリゲス嬢は(ワイスピのレティしかり)どの映画でも基本的に「そもそも強い」みたいなイメージが定着しがちだけど、この映画の彼女はちゃんと「強い女だけど、男からすると所詮女」的なポジションにいて、すごく役にハマってた。

政治的ストーリーが背景にあるせいで最初はハマりづらかったけど、そこそこ面白かった😌
はま

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