＠シネマート心斎橋(1回目) 2018.1.10
疲れた。148分ずっと張りつめた緊張感。宗教や信仰自体を悪として描いているのでは決してなく、それに囚われた人間の業が悪になり得るということを描いていたのだと思った。ゴア描写がかなりキツいので観る人を選ぶけど、わたしはもう一回観る。
まだ1月やけど殴りたい男オブザイヤーはガイ・ピアース(の役)で決まった(最後のほうは拳握りながら観てた)。牧師がああなった背景を一切見せないから怖さ倍増。女性蔑視とか言われてるけど、それは違うと思う。蔑むような女性はひとりも出てこないしむしろ強い。もちろん結果としてそう見えてしまうのもわかる。女性が自らが下した決断によって罪人になってしまったり、暴力には勝てなかったり。ただ、女性を痛めつける男性を「正しい」と思わせる描写はひとつもなかった。
＠シネマート心斎橋(2回目) 2018.1.18
今回は前のほうの席に座ったのでグロさもくっきり。ガイ・ピアースのいつでもどこでも感はもはや神超え。第四章はもうコメディちゃうかっていう狂いっぷりで素晴らしい。素晴らしいといえばエミリア・ジョーンズちゃんの熱演！この娘は来るで(偉そうに
話をじっくり追うとありえへんなぁと思うところもあるしやり過ぎなところもあるけど、現代に通じる部分もたくさんある。やっぱり人間は信仰を逃げ道にせずに道しるべにしていかないといけないんじゃないかな。いやしかし今日もガイ・ピアースは最低やった(褒め
