'20/53
【追悼 アントン・イェルチン】。
彼は、映画界に欠かせない良い俳優だった。
コリー・フィンリー監督のデビュー作で、
【青春サイコ・サスペンス】。
無駄な説明を排した脚本。
それは、冒頭から前置きを省き、トラッキング
ショットの長回しと共に観る者を引き(惹き)
つける。
特にタイトルは無いが、4章までチャプターで、
構成されている。章ごとの小さな異変は、感じる。
哲学的で、スタイリッシュで、大胆不敵。
グロが控えめなのも、本作のバランスか、。
【隣の影】もそうだったが、本作も太鼓の劇伴、
弦を弾く不協和音が、不穏さを醸し出して
秀逸。
オリヴィアとアニャは、少女以上大人未満の、
今でしか出せない魅力を存分に発揮。特にアニャ。
2人共今後も良い女優になるであろう。
クライマックスの超絶長回しは、◯◯のサービス
ショット付、決定的一部始終。
2人の再会で、、化学反応⁈覚醒⁈、、新しい
タイプの◯犯⁈、究極の友情か⁈、、、。
モノローグで見せておきながら、、
ラストの彼女の一言、、
ある意味衝撃【ど◯◯◯◯し】。
大学生になった彼女は、美し過ぎる〜。
*これは、なるべく大画面、大音量で観るべきだ。