ゆず

リバーズ・エッジのゆずのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
3.7
ヒリヒリする泥沼青春ストーリー。誰かを無意識に傷つけ、傷つけられ、すべてに無感動なフリをしながら確実にすり減っていくあの感じ。
90年代風のファッションと4:3のアスペクト比が、ダサいと感じてしまうのは自分が10代を過ごした時代だからだろうか。90年代を知らない若い人には4:3の画角はどう映るのだろう。観音崎くんが地面を「ちっくしょー!」って蹴り上げるあのダサくてダサくてしょうがないカットは、若い人たちにはどう見えるのだろう…。(いやまて、当時もあんな風に悔しがるやつなんていなかった…)

二階堂ふみのおっぱいをがっつり拝める映画である。小柄なわりにおっぱいは大きく、こういうのをトランジスタグラマーというのかもしれない。(ちなみにトランジスタグラマーは60年前の流行語らしい)ただ、二階堂ふみのおっぱいを見られたウホ!星5つウホー!となるほど原始人ではないので、作品の評価を上げるまではいかなかったウホ。(むしろ原始人の方がおっぱい見る機会は多かったかもしれないウホ)(やはり文明人であるところの我々は巧妙に隠されたおっぱいにこそ夢を感じるしそうあるべきウホ)

あと唐突なインタビューパートとか、なかなかに変な映画。



3/14 リバーズ・エッジ @チネ・ラヴィータ
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