ENDO

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たちのENDOのレビュー・感想・評価

4.2
有楽町朝日ホール イタリア映画祭2017🇮🇹
前作より断然こちらの方が良い。群像劇はの1作目はどうしてもキャラクターの説明に時間取られるし、冗長になるから。犯罪者から捜査の協力者になるレクター形式だから、不謹慎な笑いも許される。何と言っても賢いくせに、理屈っぽくて要領の悪さ、運動神経の悪さに笑える。走る列車の上で戦闘する映画は死ぬほどあるけど、史上稀に見る鈍臭さと、痛快なフォロー。3部作の2部目ということで、盛り上げるだけ盛り上げて、回収はしない仕様。参りました。
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