カナダの田舎町で叔母と暮らすモードは魚の行商をするエベレットの家で住み込みの家政婦として働きはじめる。リウマチを患いながら生きるモードの伝記ドラマ
モードの生い立ちは本当に辛いことばかりだけれど、不思議と心温まるストーリーだった
家政婦としてモードが来たばかりの頃の
エベレットの家は殺風景だったのに
徐々に生活感のある部屋へ変わり、モードの絵の才能のおかげで華やかになっていく過程が良かった
それに伴い、モードとエベレットがお互いに必要な存在になっていく関係がほっこりする
エベレットの不器用すぎる優しさは素敵
娘の真実を知るところはショックが大きすぎた
車の陰から様子を伺うシーンは切ない
モードの兄は金の亡者にみえてくる
エンドロールのモードはこの映画以上に幸せそうにみえた
“人って自分と違う人間を嫌うの”