Linla

ターン・イット・アップ!のLinlaのレビュー・感想・評価

ターン・イット・アップ!(2013年製作の映画)
3.6
ベーコン❗️
確かにギターが似合いそう❗️
で終始ギターすりすりしながら、名器、名だたるプレーヤーを解説していくという、
ギブソン、フェンダーの歴史に触れるドキュメンタリー

ギターに興味ないと観る気しないと思いますがー
それなりに、、オススメです

何といっても
あの人もこの人も出てきて
ギターをどれ程偏愛してるか語ってくれるだけで楽しい🎵

あんまり好きじゃないけど
S・ルカサー、
スッピンのP・スタンレー、
いつでもイカツイSLASH、
元気そうで何よりD・メイソン、初めて見るスーパトランプ(あの1曲しか知らないけど)とかとか

みんなこぞって言うのは
ギターは抱くもの。
女房より抱いてるぜ~とか
酔いしれ発言がたまらん。

ヴィンテージもの音も聴かせてくれるし、
一般人のコレクターのキチガイっぷりもすんごい。

「今週はまだ2本しか買ってねぇぜ」

言ってみて~

ギターはストラトから練習したけど、ある日レスポールの
柔らかい重厚感にびっくらし
高校生の頃バイトしてやっと
レスポールもどきのもどきのもときものを手に入れた。
ポリューム上げててもノイズが気にならず驚いたりして。

しかし
この名士達のようにギターを抱いてる撫で回しているようには見えなかったなー
体が小さいのでむしろギターに抱かれてる感じで悔しい。
B・B・キングのあのまるで
オモチャをいじってるように
気持ちよさそにチョチョイと弾く様はまさに神様のよう。

ピックアップが装備されたのが1936年とは意外だった。
そして今となってはデジタルも存在するという。
見た事ないけど、色々進化しているようだ。
これにはギタリストの中でも賛否があったが。

ギターに興味がある人には
これで終り⁉️な位物足りないけど、
10代のギターキッズや
航空会社重役、政治家まで
かっちぇーギタリストが
弾きまくるのは
誰が観ても魅せられるかと❗️

S・レイ・ヴォーンが
生前愛用していたモデルを
使用状態そのまま精巧に
コピー製作する職人技も
執念というか狂喜じみて凄い

ボディのキズやタバコの焦げ跡まで同じに再現て!

きっとこれをみたら誰でも
ギターが弾きまくれるようになりたくなる。
案の定、早速 楽器屋で
気持ちよ~く弾けてる自分の夢を見た。練習しよか。
せめて高校生当時のレベルを復活させたいのだが。

そういえばイバニーズが
いつのまにかアイバニーズになっているの知らなかった。


ベーコンは
ず~とギター弾きそうにして
結局1弦たりともつま弾かないのでした。

Linla

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