らんらん

シェイプ・オブ・ウォーターのらんらんのレビュー・感想・評価

4.0
1962年米ソ対立バチバチな時代のアメリカの機密研究所が舞台、そこで掃除婦をしているヒロインと研究の為南米から連れて来られた半魚人?とのラブファンタジー

おとぎ話みたいだけどリアリティがあってそして生々しい、そんな美しさのある映画
内容は正直期待していたりよりは、、、って感じかなぁ
登場人物の魅力があまりないというか、共感できないというか
考えていくとなんで?ってのが結構多くて、恋愛メインのファンタジーにそれを求めるのも違うだろうけど気になっちゃう

こういう時は良かった点を考えてみる
水中でのラブシーン、何も身につけない2人が強く抱き合う、声が出せないとか見た目が違うとかの壁を超えた愛って感じで、まさにファンタジー的な美しいシーン
ヒロイン役のサリー・ホーキンス、特に美人ってわけでもなく若くもない、でもすっごく魅力的
たぶん声が出せないって設定、そのぎごちなさが可愛く見えるし、そしてセクシーに見える、手話する女性あるあるかも、なんかそそるものありますよね

んーー、それぐらいで後は思い浮かばないかなぁ、、、どこかで見たことあるような設定って感じで特に真新しいものも感じなかった
いや、普通に面白いことは面白いけど、後々思い出そうとする時の印象としては残りにくい系になりそうな気がする
らんらん

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