このレビューはネタバレを含みます
前作の方が好き。
前作の姉妹が絆を取り戻すストーリー、プリンセスに王子様なんて要らない！っていうセンセーショナルなメッセージが好きだった。
今回のストーリーは過去の精算、しかも姉妹に縁があるとはいえ姉妹自身の贖罪ではないからピンとこなかった。前作ほどのドラマ要素はなかったと思う。そのかわりアクションが凄いパワーアップしていた。でもアナ雪にそれは求めて無かったんだよな。
エルサとアナのパートは良かったんだけど、オラフ、クリストフは言い方悪いけど蛇足な感じがしてしまう。前作なら存在理由も役割もあったんだけど、今作は2人が居なくても物語になんの支障ような気がする…。プロポーズのくだりは可愛いんだけど、クリストフは今までのディズニープリンスみたいに活躍の場が無いからパッとしないし…。
ダムで落ちそうになったアナの手を真っ先に掴んだのもマティアス中尉だし。あれは「は？？？」ってなった。
思い出補正なのかな〜。エルサの歌は相変わらず良かった！過去を視るシーンでレリゴーしてる自分を黒歴史みたいに扱うエルサに笑った。
あと、エルサとアナが離れて暮らすのちょっと悲しかったな…。ずっと一緒にいて欲しかった。
アシタカとサンみたいになっちゃったな…。
