ゆう

#生きているのゆうのネタバレレビュー・内容・結末

#生きている(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

感染の始まりとか全部すっ飛ばして開始するの、潔くてとても良い。
ジュヌさんが一人でもだもだしてる間はちょっとテンポ悪いかなって思ったけど、通信が繋がった瞬間家族全員の死を確信するシーンと、泣き叫びたいのに声だすとやばいから無音でひたすら泣くシーンが良かった。まさに慟哭。音消してるとかじゃなくてあの迫力出せるの凄いなぁと思った。

ジュヌさんとユビンさんのあんまり詰まることの無さそうな距離感が絶妙に心地よい。正反対な二人が袋麺の食べ方で完全にシンクロしてしまっているシーンはめちゃくちゃ可愛かったのでもっとそういうの見ていたかった。序盤のジュヌさんの謎の特攻シーンとか無しにしてこっちのシーン増やしても良かったのでは…?

生前の行動を繰り返すって前置きがあったにせよロープ登り出したり、ドアノブガチャガチャするのは斬新だけどそれってありなのか!?とモヤモヤしたり、そもそも8階のおじさんはなんやったんや…とか、アクションパートになると急に鈍臭くなる感染者達とか、なんか色々気になるところはあったけど楽しい映画だったなぁ。鮮度が落ちると能力が落ちるゾンビサファリ形式なのかしら
ゆう

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