伝記映画としてはもちろん、音楽、友情、悲恋、家族愛、LGBT問題、すべての要素が最高のレベルで結実していて奇跡のよう。
いきなりベタ誉めだけど、本当に貶す要素が見当たらない。割と長尺でありながら体感的には短く感じられたくらい。もっともっと観ていたかった。
フレディ役の方、見た目だけだとそれほど似てないんだよね。それなのに、もう途中からフレディそのものに見えてしまった。あとでフレディ画像検索してみたら、本物の方に違和感覚えるくらい笑
ああ、いろいろ述べたいのに、ちょっと上手くことばにならない。実はそれが本当で、ことばで語る作品ではない気がする。観て聴いて、頭ではなく体やこころで感じることができる作品。
ちょっとでも音楽が好きなら観て欲しい。ぼくもバンドマンの端くれなので、思いっきりこころを奪われて疲労すら感じるほど。
曲とストーリーがこんなにリンクする作品はなかなかない。傑作。
