queenの音楽はサントラ(ロックユー！とか)やコマーシャルに使われてる曲(かなり有名な曲)くらいしか知りません。
ので、はたしてそんな私でも感動するんだろうか？と思っていたけれども、あまりの評判の良さに、見に行くことにした。
たしかに、曲が流れたとたんに堰を切るように感慨が押し寄せる、というファンでなければ感じられないような感動はなかった。
それでも、ひとりの人物がどう音楽と向き合い真剣に生きたかを描いた物語として感動した。
終盤のわりと早い段階から、隣に座った女性がクスンクスンと泣き始め、私はそこまでは泣かなかったけど、ラストのライブはこんな私でもやはりとても感動的で泣けた。
それにしても、バンドのひとたち、本物さんたちにそっくりでした！
しかもベースの人がジョゼフマッツェロで、メアリーは『シングストリート』の彼女じゃないの。
ともかく、これは大画面でみて正解と思う。たぶんテレビで見てもここまで感動しないのでは？(ジャージーボーイズとかドリームガールズとかもテレビでみたので『ふつう』に思えたのかも、と、今更思ったりする)
