ボヘミアン・ラプソディのbowzZのネタバレレビュー・内容・結末

クイーンは最初本国では売れず、日本で人気が出て本国でも火が付いたっていう特殊パターンだったと見聞きしたと思うんだが、その辺はスルーなんやね。

しかし最近の実在人物を扱った映画は、ホントよく似させるのがウマイ。モノマネどころか人間コピーの域だな。

フレディは日本で言えば団塊世代なんだが、当時その音楽を聴いていた世代が今社会の中枢にいるから、こういう映画が出来るんだろう。そういう世代には懐かしく、知らない若い世代には却って新鮮かもね。
もう少しすると、今度は９０年代ぐらいの色んなのが出てくるはず。

ライブエイドがクライマックス。その後アメリカ版ライブエイドの、USAフォーアフリカというのもやるのだが、そっちの方が売れたんではないかな。何せそっちにはマイケル・ジャクソンもいたし。

まあ何にせよ、当時の若造にはフレディもマイケルもいなくなった世界に、自分が生き長らえているとは全く想像もしなかった。