このレビューはネタバレを含みます
ムエタイ使いの孤独な女性を主役とした、ドイツ産アクションスリラー映画。
シンプルなアクション映画ではない分、在り来たり感を感じさせない雰囲気はある。
強いけど取っ付きにくく、素直になれる人もいない、観ているだけで寂しくなってしまう主人公エズゲの存在感も良い。
主軸のストーリーは展望ありきすぎて不自然さが目立つ。
そしてスリラー要素に関しては教科書通りすぎて弱い。
その周り、正直暗めのテーマが多く、そっちのほうが興味あるかも。
総括すると抜き出た部分は見つけられなかったけど、ギリ駄作ではないと思う。
