ヨアキム・トリアーの観る
敬虔なクリスチャンの両親に
育てられ地方からオスロの
大学に入学したテルマは突然
に痙攣を起こすが。。。
アンチクリストなのがチラホ
ラ見える闘うテルマの話
幼いテルマと父のオープニング。
父が取るまさかの行動は謎めき女子大生
のテルマの痙攣も謎めきで面白くなり
そうだったけどそこまで破裂せずでした
神の子テルマが父の呪縛から逃れようと
する話で同級生アンニャとの許されない
妄想やら幼少期の暗黒エピソードもあり
からのクライマックスで退屈はしないけ
れど案外と整然としていてサスペンス度
は低め
テルマのアンニャとの妄想で現れる生物
やアンニャへの思いに苦しんだり彼女の
専攻が生物学だったりすとどうしてもそ
ういう目で観てしまう。テルマが自分を
戒めたりもするとますますそちら系にし
か思えません
そちら系が悪い訳ではないしラスト含め
て腑には落ちるけど中途半端にエンタメ
色を入れ込んでるのが観てる方も中途
半端な感じがしてもっと厳粛な空気漂う
かホラー風で弾けるかどちらかにして欲
しかったなが正直な所。
良くも悪くも安全運転な感じでした
原理主義なカトリック教徒は気分悪いだ
ろうな～とは思います
