予告編でも提示されていたようにミッション中の事故でジーンがダークサイドに落ちてしまう。
そのジーンを演じたソフィー・ターナーだが『ゲーム・オブ・スローンズ』のサンサほど魅力的には思えなかった。
他のミュータントも魅力の良し悪しがけっこう分かれちゃってる感じでしたね。
ストーリー的にはジーンの異変と共に順調だった世界の歯車が狂い出す感じだけど、誰が悪いとかではなく私には歴史の自浄作用が働いて元の世界に戻そうとしているようにも思えた。
多少問題のある作品だけど、20年を思い起こしながら観ると感慨深いものがあったし、最後寂しい気持ちにもなった。
帰りに友人が若返る前のシリーズが好きだったと言っていたが私も同感かな。