このレビューはネタバレを含みます
ジャパンプレミアで鑑賞。
オープニングの外国人の好きそうなオモシロ日本的な大阪コンチネンタルがけっこうツボでした。
キアヌは今までのガン・フーなどに加えてヌンチャク・フーを披露。対するドニー・イェンは座頭市スタイルで蕎麦をフーフー。
正直ヌンチャク・フーは小じんまりしててちょっと期待はずれだったけど。
他にも後半の人がポンポン飛ぶカーアクションは良かったし、蒲田行進曲のオマージュなんかもあって、今まで以上にボロボロになっていくキアヌは楽しめた。
ただ、前作もそうなんだけど話の展開的な動きが少ないので途中で飽きてしまう。169分だと中弛みがどうしても…
アクションだけでは押し切れない部分がある。
全体を通してチャド・スタエルスキ監督の日本愛を感じられる作品になっていて良かったけど、個人的に本気で楽しめたのはシリーズ2までかな。
キアヌがハリウッドで復活できたという意味では重要なシリーズだったと思う。