警察から保険会社へ転職後、息子が私立大学へ進学という歳での突然のリストラ。妻に言い出せないまま帰宅時にいつも使う列車内で、とある人間を探し出すミッションを担うリーアム・ニーソン。時間の経過と共に焦りの色が濃くなり、同時に滲み出る疲労感は強く出てたかなあ。
それでも、序盤中盤でも死にそうなアクションが盛り盛りなのはさすが。
人物の特定場面ではひとりひとりの個性や事情が透けて見えるのは良いけど、若干言葉だけでの説明が多かったかも。
それにしても、どこから見ててどんだけ動員してんだって話がもう少し知りたいけどね。そこまでやったらムダにダラダラしそうで難しかったんですかね。