このレビューはネタバレを含みます
検察側の罪人、九月にフランス行く日に見てきた映画の本作をポツポツ覚書してたので鑑賞記録として残しておく。
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検察側の罪人のラスト覚書だけど、公開も先月だしもう他の方が書いてるかもしれなきけど、あれほどオープニングや作品の中でシンメトリーを描いてきたのに、ラストはアシメントリーになってるのは秤の構図だよね?
秤にかけられた二人はニノの方に傾くんだけど、そのニノは吠えて木村くんが上で「ポチ」を眺める。
その辺が正義とは何かを複雑にみせていいよね。
最上はクロだし沖野ももうシロだと言い張ってもグレーくらい。 クロと言ってもいいかも。
松倉の冤罪を阻止できたけど真相は闇の中だし何より沖野はもう辞めてるしこれ以上はここ掘れワンワンは無理なのかな。
他。
松倉殺害を指示しなかったのに、松倉が諏訪部(の部下)によって殺されてることといい、最上さんは犬の躾が得意ではない。家族とも東京きてからあれだしね。