このレビューはネタバレを含みます
一時のシャマラン監督の作品って、正直 すかすか~っとしたものばかりだったけど、最近は とても面白く感じられます。
シャマラン監督の作風が変わってきたのか、わたくしの映画の見方が変わってきたのか、時代が追いついてきたのか。
そんなシャマラン作品には 必ず監督がカメオ出演をされるんですが。なんなら それが一番の注目ポイントということもあったりなかったり(苦笑)
今作では序盤に防犯カメラかなんかを買いに来る客の役で出てたんだけど。
そもそも この物語では、カメラが大事なアイテムになってくるんだよね。
そういう ある種のキーアイテムをシャマランが持っているってことは…
じつは、物語の一番大事なところはシャマランが握っていたってことでもあるし。
なんなら 映画・作品とはシャマランのカメラに握られたものであるというものであって。
そう思えば、なかなかトンチが効いてますわね。