75点。『アンブレイカブル』の時の(良い意味での)え!?そういう映画!??って衝撃からはや18年。前作『スプリット』の実験映画的おもむきから、これが言いたかったのだ!といわんばかりのシャラマンユニバース完結作。
そのせいか、「もろもろの説明」と「ずっと俺はヒーロー映画こうおもってる的な説法」を延々を聞かされてる感じがして若干滅入った。わかったから、シャラマン。君のおもってることわかったから、もっと盛り上げてよ。中だるみし過ぎだよ。って。
唯一無二の角度から切り取るヒーロー映画には違いなく、自分のやりたいことを描き切ってる様は好感がもてる。へんな映画〜!ってのが第一感想なのはしょうがない。相変わらずのメタ視点も好き。