アベンジャーズ、一気に復習！
シリーズ16作目、フェーズ3-4。
アスガルドの滅亡を招くと言われる炎の巨人スルトを倒し、その王冠をアスガルドに持ち帰ったソー。そこでソーを迎えたのは父オーディンに扮した弟ロキ。オーディンを探すためロキを連れて地球に着いたソーは、ストレンジの力を借りて父の元に辿り着くも、オーディンの命が尽きます。その直後、姉のヘラが現れ、ソーとロキはサカールへ飛ばされます。そこはグランドマスターが牛耳るバトルロイヤルの星。ハルクと再会し、アスガルドの女戦士であるヴァルキリーを仲間に加え、ソーはアスガルドに向かいます。しかし、アスガルドはヘラの手に落ちており、ヘラとの戦いが勃発。アスガルドの運命は、ソーの決断は…というストーリー。
オーディンの子どもって、問題児ばかり。一体どんな遺伝子で育て方だとこうなるのか。ヘラ、ソー、ロキと3人並べたら、比較対象が酷過ぎて、そりゃ後継者はソー以外有り得ないです。でも、問題児が多いとストーリーがぐんぐん進みますね。というか、問題児によってこのシリーズは成り立っている気がします。相変わらずロキはこのシリーズに欠かせないキャラクター。本作でもロキの一挙一動が嘘か本心かわからず、面白かったです。ソーと一緒に戦う姿には胸キュンしたけど、次の瞬間に手のひらを返す様は、もう最早ホッとしてしまう(笑)。一方、ヘラのヤバさも良かったです。ケイト・ブランシェットが良い味出してました。あ、でも、覚醒したソーは笑っちゃうほど強かったですね。アベンジャーズでの活躍も楽しみです。
今回のストーリー展開も去ることながら、それよりもその先が気になってしまうラスト。3作後のインフィニティ・ウォーまで何も明かされないのでしょうか。どうなっちゃうのか早く知りたい！
